1. TOP
  2. 腸がよろこぶレシピ(腸活レシピ)  ~料理研究家 関口絢子先生監修~
  3. お肉メインのスタミナメニュー
  4. 【腸活レシピ】簡単絶品!鶏むね肉のキムチチーズ焼き

【腸活レシピ】簡単絶品!鶏むね肉のキムチチーズ焼き

お肉メインのスタミナメニュー この記事は約 5 分で読めます。
鶏むね肉のキムチチーズ焼き

こんにちは、腸がよろこぶレシピブログです。

このブログでは、腸活に役立つレシピを発信しています。

今回は、キムチとチーズの組み合わせが絶品の鶏むね肉を使ったキムチチーズ焼きをご紹介します。

フライパンで焼くだけなので、忙しい時でもパパッと作れちゃいます。

キムチの辛さが苦手という方もチーズがまろやかです辛さは気になりません。ごはんのおかずにもおつまみにも美味しいです。

副菜には、糸寒天の梅おかか和え、スープにはのりと卵のすまし汁をご紹介します。糸寒天は、ローカロリーでヘルシー、ダイエットにもおすすめです。また、すまし汁に卵と焼き海苔を入れることで、磯の風味が香る優しい味わいになります。

では、レシピ解説に入っていきます。


(主菜)鶏むね肉のキムチチーズ焼き

材料 2人分  

  • 鶏むね肉     1枚
  • キムチ      40g
  • たまねぎ     1/4個
  • まいたけ     1/2株
  • ミックスチーズ  40g
  • 青ねぎ      適量
  • 植物油(炒め用)適量
  • 塩・こしょう  適宜

下処理

  • 鶏むね肉は、厚い部分を開いて1/2にカットし塩こしょうを振っておく
  • キムチはざく切りにする
  • たまねぎは皮を剥いてスライスする
  • まいたけは石づきをとったら小房にわける
  • 青ねぎは小口切りにする

作り方

  1. フライパンに植物油(炒め用)を入れ中火にかけ、たまねぎ・まいたけを炒め、火が通ったら取り出しておく。
  2. フライパンに植物油(炒め用)を入れ鶏肉を弱火でじっくり蒸し焼きにし、両面焼いたら、鶏肉の上に①・キムチ・チーズをのせてフタをしてチーズが溶けるまで余熱で温める。青ねぎを散らせば完成♪

腸活豆知識

キムチとチーズはどちらも乳酸菌を含む食材です。
乳酸菌は、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えるために役に立つ善玉菌です。乳酸菌をはじめとする善玉菌は、継続的に摂取することが効果につながるとされています。きのこは食物繊維を多く含む食品ですが、中でもまいたけの含有量はトップクラスです。まいたけの含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維ですが、不溶性食物繊維は便のカサを増し、便通を良くして便秘を予防する働きがあります。
他にも免疫力アップや、アレルギー予防などにも効果があるといわれています。
調理のポイントとしては、フライパンでしっかり焼いた鶏肉の上にキムチとチーズを乗せて予熱で温めることです。乳酸菌は、60℃付近を超えると死滅してしまう熱に弱い菌です。ただし、死滅した菌であっても整腸作用など生きた菌の効果はなくなりますが、免疫作用や体内で不要な物質を吸着して排出する菌自体の成分の働きは残り、腸内の善玉菌のエサにもなりますので意味がないわけではありません。

(副菜)糸寒天の梅おかか和え

材料 2人分

  • 糸寒天      3g
  • きゅうり     1本
  • にんじん     1/4本
  • かつお節     適量
  • (A)梅肉    1個分(10g)
  • (A)しょうゆ  小さじ1/2
  • (A)みりん   小さじ1
  • (A)ごま油   小さじ1

下処理

  • 糸寒天は水に浸してもどす。戻ったら、しっかり水を切っておく。
  • きゅうりは千切りにする
  • にんじんは千切りにする

作り方

  1. ボウルに(A)を混ぜ合わせ、糸寒天・きゅうり・にんじんを合わせれば完成♪

ポイント・コツ

糸寒天はしっかりと水を切っておきましょう。水気が残っていると出来上がりが水っぽくなっていまいます。

腸活豆知識

寒天はローカロリーで食物繊維を多く含む食材です。
その含有量は、重量の70%以上が食物繊維と全食品の中でもトップクラスです。
腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維と腸の蠕動運動を促し便のカサを増やしてくれる不溶性食物繊維のどちらも持つため、便秘の解消に役立ちます。
寒天料理といえば、ゼリーなどの煮溶かして固めたものをイメージする方もいるかもしれませんが、棒寒天や糸寒天は水でもどすとそのままサラダや和え物にも使えます。
ほとんどカロリーがないため、料理のボリュームアップにもなりますし、ダイエット料理にも最適です。

(汁物)のりと卵のすまし汁

材料 2人分

  • 焼きのり          1枚
  • 卵            1個
  • みつば          適量
  • (A)だし        300cc
  • (A)うすくちしょうゆ  大さじ1/2
  • (A)食塩        少々

下処理

  • みつばは根をおとしザク切りにする

作り方

  1. 鍋に(A)を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら溶き卵を加え、焼きのりをちぎって入れる。
  2. みつばを加え、火を止めれば完成♪

ポイント・コツ

ひと煮立ちした後、沸騰させすぎないようにしてください。

腸活豆知識

のりは「海の野菜」といわれるように、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB12などミネラルやビタミンを含みます。
あと、意外かもしれませんがその40%に良質なたんぱく質を含みます。
また、食物繊維の含有量も多く30%以上となります。特に、水溶性食物繊維を豊富に含むため、血中コレステロール値を低下させたり、血糖値の急激な上昇を抑えたりと生活習慣病予防の効果もあります。
のりといえば、おにぎりやお寿司に使うイメージが強いかもしれませんが、ちぎってお汁に使うこともできます。戻す必要もなく手軽に使えておいしいですので、ぜひ試してみてください。

関連記事

  • 【腸活レシピ】<鶏肉のエスニックマリネ>甘酸っぱさが癖になる料理。

  • 【腸活レシピ】食物繊維たっぷり、ヘルシーなおからのミートボール

  • 【腸活レシピ】高たんぱくで低カロリー、鶏むね肉のチリソース煮レシピ。

  • 【腸活レシピ】前菜にもおかずにもなる冷しゃぶサラダ!

  • つくねのたねに長芋をすりおろし、ふわっとした食感です。さらに塩麹も下味に使用し、腸内バランスを整えるメニューです。

  • 【腸活レシピ】<蒸ししゃぶの甘酒梅肉ソース>豚肉と野菜の蒸し料理